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オンラインゲームをはじめるなら「デッドバイデイライト」!ゲームの概要と、今からはじめても楽しめる理由をご紹介!【Dead by Daylight、DbD】

2019年10月31日

今回は、大人気のホラーアクションゲーム「デッドバイデイライト」(略称:DbD、デドバ)をご紹介します。友人や家族、見知らぬプレイヤーなどと対戦や協力プレイを気軽に楽しめるおすすめのゲームです。

本作品は、パソコンや「PS5(プレイステーション5)」、「PS4」、「ニンテンドースイッチ(Nintendo Switch)」、「Xbox One」、スマートフォンなどの様々な機器で遊べます。

本記事では、サバイバー(生存者)側とキラー側の両方で、最も高いランクである「ランク1」や最も高いグレードである「彩Ⅰ」になれたことのある私が、本作品の概要や今からはじめても楽しめる理由などをお話ししていきます。

はじめに

本記事は、「デッドバイデイライト」の「Steam」版(パソコン版)をプレイした本サイト運営者「きずき」個人の感想をもとに、書かれたものです。そのため、プレイ環境や考え方の違い、アップデートの影響などによっては、本記事と異なる感想を持つ場合もあるかもしれません。そういったことをご了承のうえ、ご参考ください。

また、本記事でご紹介するゲーム「デッドバイデイライト」は、「CERO」の「Z」(18才未満者への販売・分布を目的としない作品)に指定されるコンテンツです。本記事閲覧の際もご注意ください。

「デッドバイデイライト」とは

あらすじ

ある人は森の中をランニング中に、またある人は野外活動中に、失踪し、その後の捜査でも見つかることはありませんでした。

彼ら彼女らは、「エンティティ」と呼ばれる、邪悪で正体不明な存在の生み出す恐ろしい世界に、迷い込んでいたのです。その世界には、「エンティティ」によって、狂気に満ちた怪物も迷い込まされています。

生き残りたい者はサバイバーとして、その世界からの脱出を図ります。怪物は「エンティティ」を満足させるためにキラーとして、それに捧げる人間を探します。脱出が先か、狩りの成功が先か、恐怖の儀式が始まります。

あそびかた

かくれんぼと鬼ごっこが混ざったようなルールで楽しむホラーゲームです。サバイバー(逃げる)側かキラー(捕まえる)側かを選択して、マッチ(儀式)をはじめます。サバイバー側は3人称視点、キラー側は1人称視点でのプレイとなります。

マッチは、通常、4人のサバイバーと1人のキラーで開始されます。それら5人の中に、原則、コンピューター(NPC)はおらず、1キャラを1人の人間が操作します。

共にマッチをするのは、主に自動的にマッチングした他のオンラインプレイヤーです。「デッドバイデイライト」を持っているフレンドがいれば、そのフレンドと特定の同じマッチを開始することもできます。ちなみに、開始されたマッチへの途中参加はありません。

逃げる側

サバイバー側は、通常、キラーに襲われて体力の尽きる前に、マップの中に存在するゲートまたはハッチを通って、その場から脱出することが目標です。

ゲートを利用するのが基本の脱出方法となります。ゲートは最初閉じられており、他のサバイバーと協力して指定された数の発電機を修理することで、開くことができます。

ハッチは、マッチを続けているサバイバーが1人となった場合に出現し、その直後に開きます。

捕まえる側

キラー側は、通常、1人でも多くのサバイバーを「エンティティ」に捧げることが目標です。キラー側は1人ですが、その代わり、サバイバーよりも移動速度が速い上に、強力な能力を持ってマッチに入ることができます。

キラーは、サバイバーを攻撃することで、ダウン(地面に倒れている)状態にさせて、そのあと肩に担ぐことができます。そして、担いだサバイバーをマップにあるフックに吊るし体力を奪いきると、そのサバイバーを「エンティティ」に捧げることができます。特定の条件を満たすと、サバイバーを自らの手で仕留めることも可能です。

「エンドゲーム コラプス」

キラーは開いているハッチを閉めることができます。ハッチを閉めたときやゲートが開いたときから、「エンドゲーム コラプス」が始まります。

「エンドゲーム コラプス」の開始と同時に、画面上部には時間経過で減少するゲージが表示されます。キラーは、このゲージがゼロになるまでサバイバーを脱出させなければ、サバイバーを捕まえなくても、マッチに残っていたサバイバー全員を「エンティティ」に捧げることができます。

【DbD】今からはじめても楽しめる5つの理由

ここからは、発売から数年が経過した現在から、「デッドバイデイライト」をはじめても楽しめる理由を、簡単にご紹介していきます。

今からはじめても楽しめる理由① 気軽に楽しめる

1回のマッチ時間は短め

今からはじめても楽しめる理由1つ目は、気軽に楽しめることです。「デッドバイデイライト」の1回のマッチは、数分~20分程度で決着のつくものが多いため、気軽にはじめられて、疲れたらそのマッチでゲームを終えて休憩に入ることができます。

逃げる側は初心者でも入りやすい雰囲気

また、本作品は、マッチの最中に「誰がどれだけ脱出に貢献しているか」を正確に判断することが難しい仕様のゲームです。そのため、あくまで私の場合ですが、サバイバー側プレイ時に今ひとつ活躍できないことがあっても、それを味方から責められたことはあまりありません。

わざと他者へ迷惑をかけるのは良くないと思いますが、まじめに取り組んだ結果、失敗してしまうのは仕方のないことです。特に初心者の頃は、上手な味方の力を借りてゲームを楽しむ形でもいいかもしれません。

さらに、あなたが上手になった頃に、今度はあなたが新規プレイヤーの力になれたら、素敵だと思います。

捕まえる側はソロ

そして、キラー側は、自分1人なので、味方に迷惑をかける心配がありません。そのため、好きなように立ち回ることができるという点では、最も気軽にプレイできます。自分が追いかける側なので、恐怖感も少なめです。

ただし、初心者が味方のいないキラー側でプレイすると、上手なサバイバーに翻弄されて悔しい思いをする場合もあるかもしれません。自分にはサバイバー側でのプレイが合っているのかキラー側でのプレイが合っているのか、両方を遊んでみて判断することをおすすめします。

今からはじめても楽しめる理由② わかりやすいルール

サバイバーは体力の尽きる前にゲートまたはハッチから脱出すること、キラーは1人でも多くのサバイバーを脱出させないこと。基本的なルールは非常にシンプルなものであるため、すぐにオンラインでゲームをはじめられます。

ただし、相手は主にコンピュータではなく人間です。駆け引きがたくさん発生します。相手の裏をかき理想の立ち回りを手に入れるためには、それ相応の技術が伴ってくることから、やりこめる要素も大いにあります。

今からはじめても楽しめる理由③ かんたんな操作

サバイバーの基本的な移動は、走る・歩く・しゃがむです。あとは、障害物を乗り越えたり道具を使ったりすることなどもありますが、多くの能力やアクションを駆使する他のゲームよりシンプルな操作方法です。キラーも操作ボタン少なめで覚えやすいです。

さらに、ゲーム内で、詳しい操作説明が読めたり、1人でチュートリアル(サバイバー側だと発電機修理などの練習、キラー側だと攻撃などの練習)もできたりします。

今からはじめても楽しめる理由④ 頻繁に行われるアップデート

「デッドバイデイライト」は、ゲーム本体だけでも十分楽しめる作品ですが、ダウンロードコンテンツ(略称:DLC)を追加で購入すると、使えるキャラやスキン(見た目)などを増やすこともできます。

ダウンロードコンテンツは、基本的にゲーム本体とは別料金となります。(たくさんプレイすれば、一部の有料キャラやスキンなどを無料で獲得することもできます。)

追加され続けるダウンロードコンテンツや、期間限定イベントの開催などのたびに、新鮮な気持ちを味わえるため、飽きずらいゲームとなっています。こういったアップデートは定期的に行われています。

また、アップデートや修正によってゲームの環境が大きく変わると、それを聞きつけて新規プレイヤーや復帰プレイヤーが増えることもあります。それに伴い、初心者同士で気楽にプレイする機会が増えることもあるかもしれません。

今からはじめても楽しめる理由⑤ 有名な映画やドラマの世界で遊べる

「デッドバイデイライト」では、有名な映画やドラマ、ゲーム、漫画などとのコラボも数多く行われてきました。それらによって、今では様々な作品に登場するキャラやマップでも「デッドバイデイライト」を楽しめるようになっています。

名シーンを舞台にしたマップや、お気に入りの役者、怪物でのプレイを楽しみましょう。以下の表に示すものが、「デッドバイデイライト」とコラボ済みの作品です。

【コラボ済みの作品(シリーズ名を記載。一部省略。)】
映画「ハロウィン」
ゲーム「Left 4 Dead」
映画「悪魔のいけにえ」
映画「エルム街の悪夢」
映画「ソウ」
映画「スクリーム」
映画&ドラマ「死霊のはらわた」
ゲーム&映画「サイレントヒル」
ゲーム&映画「バイオハザード」
映画「ヘルレイザー」
小説&映画「リング」
漫画&アニメ「進撃の巨人」

【DbD】3つの注意点

注意点① この作品はオンラインプレイ中心のホラーゲーム

ホラーゲームとなりますので、怖いものが苦手な人や心臓の悪い人などは、プレイを控えることをおすすめします。また、本作品はオンラインプレイをメインとする対人ゲームとなりますので、インターネット環境がなければ満足に遊べません。

注意点② プレイ機器での違い

機器によって、プレイ人口、使えるキャラの数、「クロスプレイ」(異なる機器を使うプレイヤーとも遊べる機能)に対応しているか否か、ゲーム内チャットができるか否か、などが異なります。また、一部機器のみ使えるスキンも存在します。

さらに、「fps」(画面のカクツキに影響する値)も異なります。その値は、機器だけでなく、周辺の環境など(ネット回線やルーター、ケーブルの品質など)によっても影響を受けます。

基本的には、高速なネット環境を利用したスペックの高い機器でプレイした方が、良い「fps」の値を示します。

注意点③ アップデートのあるゲーム

頻繁にアップデートがあり、その内容によってはゲームの仕様に大きな変化もあるかもしれません。他にも、新コンテンツの追加や修正などを行った結果、ゲーム内システムに新たな不具合が出たこともあります。

現在も細かい部分で調整が行われ続けています。それらに柔軟に対応できる人が、本作品を購入することをおすすめします。

また、その他の仕様についても販売ページなどを十分に確認し、それらにも納得できた場合に購入することをおすすめします。

さいごに

今回は、様々な機器で遊べる大人気のゲーム、「デッドバイデイライト」をご紹介させていただきました。「デッドバイデイライト」は、今からはじめても、十分楽しむことができます。共に遊びましょう!マッチでお待ちしております。

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